建物のエネルギー消費量にしめる照明エネルギーの割合は意外と多く、
オフィスビルだと、照明エネルギーは夏季は24%、冬季は33%を占めています。
LED照明器具にリニューアルすれば設置台数の削減、消費電力大幅な省エネにつながります。
LEDリニューアル化を検討するメリット
- メンテナンス費用削減
LEDは長寿命なため、ランプ交換などのメンテナンスの手間と費用を削減できます。
- 虫が寄り付きにくい
従来光源と比べて紫外線・赤外線をほとんど含まないため、虫が寄り付きにくいづらく掃除の手間も減らすことができます。
- 消費電力の削減
即時点灯、再点灯が可能なため、こまめに消灯することで、無駄な電力を削減できます。
- 赤外線、紫外線が少ない
ハロゲン等の白熱電球や水銀灯、蛍光ランプに比べると、LEDランプは赤外線や紫外線量が非常に少ない特徴があります。
室内の商品を日焼けさせてしまう原因を軽減させることができます。
- より美しく見せる光を選べる
商品やディスプレイをより美しく見せる光を選べる。
LED(light emitting diode:発光ダイオード)照明は、LED対応の照明器具が必要です。
消費者庁にて「本来使用してはならない照明器具に使うと発煙、発火などの原因になる」旨注意喚起が行われています。
参考文献:消費者庁 NewsRelease『LED 照明は正しく使いましょう-本来使用してはならない照明器具に使うと発煙、発火などの原因に!-』